シゲアキ…そりゃダメだって!!
シゲアキヴァンパイアカムバックナイト。
このままじゃ
終われない。
このままじや
終われない。
…
…
…
満月が照らす、か細い首筋のトクトクと波打つ動脈が、やけに艶かしい。
その動脈の鼓動を楽しむかの様に、当たるか当たらないかの所で、上下に指をすべらせる。
常人のそれではない指先の、氷のような体温を感じた瞬間、少女は諦めにも似た感情が込み上げていた。
人は時として、美しすぎる『何か』に出会った時にも、恐怖を感じるのかもしれない。
恐怖…畏怖?
だけどこんなに恐ろしいのに、惹かれてしまうのは何故だろう。
この冷たい指先を、払いのけたいはずなのに、感情とは裏腹に、あの口元からのぞく真白な切先へ、今すぐ差し出してしまいたくなるのは、あまりにも彼が美しいから。
漆黒の黒髪からのぞく大きな瞳は宝石だろうか、その瞳に射抜かれた者は拒否権を失う。
「この俺に見初められてしまったお前はもう…このままじゃ終われない。」
言ってニヤリと笑う。
やはり口元からは大きな犬歯が覗いている。
瞬間、少女は男の手に身を委ねていた。
強くなる男の腕の力は、不思議と優しさを帯びる。
男の吐息が耳元をかすめる、ジャスミンの様に甘い香りは、少女の思考を止める 媚薬。
男は愛しげに唇をあてる。
少女の首筋に牙が吸い込まれた。
痙攣する躰。
強くなる腕の力。
愉悦にも似た痛みが全身を駆け抜ける。
「もうどうなってもいい…」
少女はすでに、身も心も魅了されていた。
美しい悪魔…いやヴァンパイアシゲアキに。
ってくらいヤラシイよ!シゲアキ!
(前置き長!)
もう最高すぎてニヤニヤが止まらなかったよ!
街中では陽気に、コスプレして舞い踊っている一般市民が山の様にいるだろうに、仕事して家にまっすぐ帰って、シゲアキ見てニヤニヤしてるとんだサイコ野郎ここに在りですよ。
ある意味コスプレしてる人よりサイコですよ。
そしてNEWSサイコゥですよ。(ダジャレ)
NEWS+コスプレ=歓喜
っていう方程式あるじゃないですか。
この方程式さえあれば、世の中の全ての難問解けちゃうじゃないですか。
なんなら、お受験の問題にもするべきじゃないですか。
試験官
「〜ちゃんこの方程式わかるかな?」
〜ちゃん
「はい、わかりましゅ。にゅうす、たす、こすちゅうむぷれい、は、かんき、でしゅ。」
試験官
「お見事。」
母親
「天才ね!〜ちゃん!さすが私の娘!」
〜ちゃん
「当然でしゅ。」
みたいな事になりかねない、じゃないですか。
慶ちゃん、悪めのポリス。
手越君、海賊。
まっすー、肉が大好きな王様。
我らがシゲアキ、
ヴァンパイア。
ごちでーす。
シゲアキ、ごちでーす。
ハロウィン、シゲアキに奢ってもらったわ。
『ヴァンパイアコス』という名のご馳走奢ってもらったわ。
やめて、アイライン。
そんなんしなくても目力半端ないのに、あんな事されたらおしっこもらすわ!
最近クシャミしただけで漏れ気味なのに、目力だけで漏らしちゃうわ!
シゲアキの確信犯め!
ファンがいてもたっても居られなくなるのわかってて、やりやがったな!
番組終了後ツイッター覗いてんな!
ばかやろう!やっぱり、シゲ最高。