失礼しますっ!

加藤シゲアキ君をえっさほいさ応援してみるブログ

NEWSメンバーがanan表紙にならない理由vol.2 〜完結編〜

てな具合で、NEWSがananの表紙にならない理由が必ずあるはずだ…と数日間悩みました、例えば…代表してシゲアキという事にしておきましょう。

 

 

 

シゲが衝撃のヌード、ananの表紙に決定!という発表にシゲアキファンに衝撃が走ります。

なんせヌードですから。

素っ裸ですから。

生まれたままの姿ですから。

隠すところは隠してるにしたって、大倉君並には見えているわけですから…そりゃ大変なことになりますよ。

 

発売日当日、シゲアキファンで全国の書店の前に長蛇の列が出来ます。

あれ?ここって原生林だっけ?と見間違うほど、街は緑で埋め尽くされます。

 

もちろん、『観賞用、飾る用、取っておく用』で一人最低三冊は買っていくわけなので、ananは、読んで字の如く飛ぶように売れるわけです。

岩下の新生姜の社長なんて『観賞用、飾るよう、取っておく用、社員に配る用、舐める用』で何百冊と買うわけですよ。

と、ここまではみんな予想は出来ていました。

しかし今はネット社会、いくらジャニーズ事務所が、ネットの肖像権にうるさい会社だからといって、SNSの拡散を止めることはできません。

 

シゲアキが表紙を飾るananの噂は海を超えます。

海外でもシゲアキに魅了されたご婦人たちがこぞってシゲアキ表紙のananを買い占めはじめました。

『Mr.シゲアキは男版ヴィーナスの再来よ!』と色めき立ちます。

シゲアキ表紙のananは、もはやシゲアキファンだけのお宝ではなくなってしまいます。

外国からも「神のように美しいシゲアキがいる、NEWSというアイドルのコンサートにぜひとも行ってみたい」となるわけです。

それはしかたがないことなのかもしれません、だってこんなに美しいんだから…。

 

NEWSの人気は予想だにしないものとなり、決まっていた東京ドーム公演でも日本のファンが入れることが少なくなりました。

そこで急遽、東京ドーム1ヶ月追加公演が行われる事になりました。

だって海外からNEWS見たさに何万人と押し寄せるわけですから。

しかし所詮、彼女らはシゲアキの身体ファン…『顔ファン』ならぬ『身体ファン』でしかない人たちと、純粋なシゲアキファンとで軋轢がうまれるのは必至…。

コンサート会場では『身体ファン』と『シゲアキファン』とで、席が真っ二つにわかれるようになります。まるで野球の日本シリーズのように。もちろんドーム内を埋め尽くすのは『身体ファン』のほう、ある意味アウェイの『シゲアキファン』は、肩身の狭い思いをするようになります。

うちわだってひどいものになりました海外のあらゆる言語で『シゲアキ脱いで』とか『裸で寝そべって』などの、身体目当てのものばかり目につくようになります。

 

ジャニーズ側は、どんなかたちであれお客さんが入るのは嬉しいことなので、NEWSを酷使しはじめます。

NEWS4人の顔にもみるみる生気がなくなりはじめました。

東京ドーム1ヶ月追加公演なんて前代未聞です。

 

そこでシゲアキは後悔し始めます。

「俺があの時ananのS○X特集の表紙さえ断っていれば…」

自責の念が頭をよぎります。

みるみるうちに痩せていくシゲアキ…。

全盛期の美しさは影をひそめるようになりました。

 

なんということでしょう、そこで『身体ファン』からシゲアキ離れが始まりだしました。

「アンナゲッソリシタMr.シゲアキはワタシタチノシッテル、ヴィーナスシゲアキジャナイヨ!」と、ドーム公演のチケットをキャンセルしはじめるのです。

 

そこで黙っていなかったのが『シゲアキファン』でした。

『身体ファン』のキャンセルした公演をなんとか埋めようと努力しはじめます。

しかし枚数が枚数なので、完全に席を埋めることができません。

 

泣き崩れる『シゲアキファン』

絶望する『シゲアキファン』

ananの出版社を恨む『シゲアキファン』

それはまるで地獄絵図。

ドームを埋められない現実と、シゲアキの愛との間で苦しみもがくシゲアキファン。

 

なんと!ここで奇跡を越してくれたのがジャニーズの他グループのファン人々でした、ありとあらゆるグループのファンが力をあわせ、余ったNEWSのチケットを買ってくれたのです。

 

無事、全公演ファンで埋め尽くされることになったドームで、ボロボロになったシゲアキが語りはじめます。

 

「今日は本当にありがとう、ほかグループのファンの子達もありがとう。今回の件で自分にとって本当に大切なものがわかりました。それはananのS○X特集の表紙を飾ることではない…、純粋に支えてくれる俺のファンです!」

 

そう、他グループの方たちの助けはあったものの、最後まで残ったのはこのブログを読んでくれているような、『純粋なシゲアキファン』だったのです。

 

ここで『シゲアキananS○X特集号』はある意味伝説になったのでした。

 

こんなことになるならNEWSが『ananの表紙』にはなれないなと思いました。

(他メンバーのファンの方はシゲアキの所を自担に変えて読んでみてください)