ただのNEWSのファンという肩書を職業にまで高める方法。
ジャニオタのみなさんは2030年問題をご存じでしょうか?
大まかにいえば、AIの発達により『人間の仕事が奪われる』というものです。
この説明じゃ、ざっくり過ぎるので『10年後の仕事図鑑』(著者:堀江貴文&落合洋一)等を読んでいただくことをおすすめするとして…。
そこで大切になってくるのが『好きなことを自分の仕事になるまで極める。』ということらしく、昔の人が言っていた「好きなことをして食っていけるほど、世の中は甘くない。」という定説が覆る時代になりました。
そこで私が考えたことは、なるほどチャンスだなと。
これは『NEWSファン』という職業を作るこれ以上ないチャンスだなということです。
現代になってできた仕事、YouTuberやインスタグラマーも何年か前までは、誰も予想だにしなかった職業ではありませんか。
NEWSが好きという気持ちは、ファンおのおのが誰にも負けないわよ!という気持ちをもっている、ファンのNEWSが好きという熱量は時に、世の中を動かす力をも、持っていると思うのです。
よって『NEWSファン』という職業があってしかるべきではないかなと。
ということで考えてみます。
ご安心ください、まず『NEWSファン』という職業には免許や資格は要りません。
必要なものはといえば、NEWSが好きという気持ちと、行動力のみ。ここでまず、全員が『NEWSファン』という職業の肩書を持つことができます。
大丈夫です、今の仕事を辞める必要はありません。
なぜなら、これからはたくさんの肩書を持つことが、必要とされているからです。
例えば西野亮廣氏、彼は芸人でありながら、ベストセラー作家、絵本作家、校長、町長と複数の肩書を持ち、すべてを成功させているすごい人です。
そんな人に比べれば、『NEWSファン』という職業を持つなんて容易い事ではないでしょうか?
なのでまず名刺を作ります。
例えば美容師さんであれば、ヘアスタイリストのすぐ下に『NEWSファン』と入れます。
○○美容室
ヘアスタイリスト
NEWSファン
○○ ○○(自分の名前)
(03)000-000(電話番号)
みたいな感じです。
そこでまず渡したお客様に聞かれることは「NEWSファン」ってなんですか?ということだと思うんですけど、まぁ察しの良い人であれば「あれ?NEWSのファンなんですか?」くらい聞いてくるでしょう。
そこであなたはこう言います。
「いえ、ただのファンではありません。NEWSファンという職業です。」
きっぱりと言うのです。
そこには、そこはかとない威厳と神々しさを纏うことと思います。
その反面、お客様は「…はい?」みたいな表情になると思うのですが、自信をもってこう言ってください。
「私はNEWSが好きという気持ちを、ただのファンというものだけで終わらせているのではなく、NEWSが好きという気持ちを、職業まで持っていくことに成功しました。」と。
そこでお客様は聞いてきます。
「職業って…何をするんですか?」
あなたはこう答えます。
「NEWSを全身全霊で応援するのですよ。」
その時のあなたは、胸の高さでシゲのうちわを持っていてもいいでしょう。
誰のうちわを持つかは自由です。
さりげにコンサート時のルールをチラつかせるのも忘れずに。
お客様は絶句ですよね。
なぜって?だって、ただの応援を職業です!と言い切る人間が、堂々と目の前に現れたんですよ?神様を信じていない人間の前に、見るからに神様っぽい人がまばゆい光とともに降臨したも同然です。普通の神経していれば絶句しかないですよね。
でもここであなたはこう言うのです。
「人の何百倍も極めていけばそれは職業になります。それが例えアイドルの応援だとしても…、今の世の中はそういう人間が生き残っていくのです。何事も好きっていう気持ちと、その道を究める事が何より大切になってくるのですよお客様。」
言った瞬間、いつの間にか右手に持っていたペンライトが点滅します。
その姿は自信に満ち溢れています。一切の迷いのない自信ほど強いものはありません。
ここらへんになるとお客様も、認めざる負えなくなっていると思います。
この人が職業にまでしてしまった、NEWSというグループに興味を持ち始めます。
ちなみにまだお客様は席にすらついてません、髪を切ることすら忘れて美容師&NEWSファンという職業の肩書をもつ、あなたの話にのめりこんでいます…時を忘れるほど。
「あなたが職業にまでしてしまうほどの、NEWSというグループに興味を持ってしまいました…。」恥ずかし気にお客様は呟きます。
そこであなたはすかさず、美恋コンのDVD(初回限定版)をスッと差し出します。
例えるなら、バーに行って40代後半くらいのマスターが、「隣のお客様からです」と言った後に、おしゃれなカクテルをスーっと流してくるくらいスマートに差し出します。
職業NEWSファンのあなたはもちろん、どんな状況にも対応できるように、NEWSが出した作品はいつも持ち歩いています。
「では、まずこれをご覧ください。私なんかが言うまでもなく、ここにすべての答えが隠されています。この作品(初回限定版)はもう店頭で購入する事はかなわないでしょう、しかしもし、これをみてNEWSが心から好きになってくれたのであれば、ぜひ過去の作品を購入してあげてください。最近のおすすめはネバーランドのBlu-rayですよ。」
ここですべての映像作品を貸してあげることはありません、あくまでも目的は、NEWSを知ってもらうこと。そんな時は美恋コンのDVDくらい、うってつけの作品はありません。
美恋コンのDVDを観た彼女は、必ず自分のお金でNEWSの作品を、購入する事でしょう。
そこでやっとあなたのNEWSファンという職業の役割を果たすことができます。
お客様の頭の中はもうNEWSでいっぱいです。トイレを我慢している小学生のようにもじもじし初めました。
「私我慢できなくなりました!今すぐかえってこのDVD観てきます。」
「あっ!お客様!ヘアーカットは?」
「すみません、今回はキャンセルしていいでしょうか?…ヘアーカットより大切な事に出会ってしまったんですから。」
慈愛に満ち満ちた笑みであなたは言います。
「それがあなたの選んだ道であれば、私は止める事なんてできません。今すぐ本能の赴くがままにNEWSに飛び込んでいくのです!NEWSはかならず、あなたを温かく迎え入れてくれるでしょう。Welcome To NEWS World!」
強くうなづいたお客様は、DVDを胸に抱いて大急ぎで出て行きました。
あなたはキャンセルされてしまったにもかかわらず、一つの事を成し遂げた満足感でいっぱいになります。NEWSファンという職業に就いてよかったと心から思うことになります。
そのあと美容室のオーナーにこっぴどく叱られた事は言うまでもありません。
しかし、職業というからにはお金を稼がねばなりませんね。
今度はその辺を考えてみるか…。(真面目か)
なんて書いているあいだに、シゲちゃんの本編が本当に配信されてしまいました。