NEWSに捧げたはずの純潔が実は…
「ジャニオタ」じゃない私の加藤シゲアキ君したためブログ。
なんていう猪口才な副題打ち出してる、このブログですが…。
思ってましたよ、この日までは。
私の人生、しれーっとジャニーズ一切通ってないな、みたいに。
で、先日あるジャニーズアイドルを観ていて、驚愕の事実を思い出したのです。
『あたい、NEWSが初めての相手じゃないじゃん!!』
ガクガク
ブルブル
((((΄◉◞౪◟◉`)))))
私はずっと『ジャニーズ処女はNEWSに捧げた』と思ってる節ありました。(ジャニーズアイドルのCDを初めて買った、と同意)
初めてのNEWSのCDジャケットを、この腕(かいな)に抱きしめて、真白なシーツに包まれながら曲を聴いたあの日…。
初めてNEWSのLiveBlu-ray(DVD)と、一つになったあの熱い夜…。
初めて○○した人と添い遂げる、昭和初期みたいな。
あー、あたしこのままNEWSさんと同じ墓に入るんだ的な。
NEWSさんのCDを買ってしまったからには、私の苗字これから『NEWS』になるんだ的な。
そうなったらあかつきには戸籍上『煮雨酢 ぐみ松』になるわけですが、それも受け入れる覚悟で、今まで彼らを愛していたわけです。
それ感じた時、やけに感傷的になって、ちょっとだけマリッジブルーになりかけた時もありましたよ、あまりの責任の重さに。
高架下まで走って行って、電車が通る音にかき消されながら『このままNEWSの側にいていいの!?』って叫んだ事もありましたよ。
もちろん誰からの答えもありはしないですけど。
そんな私が気づいた事。
『私、NEWSより先にKinKi Kidsに処女捧げてました』
買ってたじゃん。
お前!ジャニーズ通ってないって言ってたじゃん。
いけしゃあしゃあと言ってたじゃん。
ってか、NEWS2番目の男じゃん。
ってか、KinKi Kidsにすべて捧げてんじゃん。
NEWSより何年も前に、キンキ兄さんのアルバム買ってたじゃん。
なんなら「雨のメロディ」好きすぎて着メロにしてたじゃん。
そしてダンス完コピしてたじゃん。
KinKi Kidsが音楽番組出てたら、欠かさず録画してまで観てるじゃん。
あげくのはて来年、光一くんの『ショック』観に行こうとしてるじゃん。
(熱狂的な光一ファンの知り合いと共に)
悦んでんじゃん!しっかりキンキ兄さんで絶頂迎えてんじゃん。
喜びっていう漢字を『悦び』って書いちゃうくらい感じてんじゃん。
オーマイ!!
何がジャニオタじゃない私、だっつーの!
好きじゃんか、ジャニーズがさ。
…
…
むむっ?(カビラ)
とここで一つ、私の中で何かしらの違和感が湧いてきました…。
あー、そうかそういう事か。
私自身、KinKi Kidsをアイドルというより、アーティストとしてみてたんだ、ってことなんじゃないかって。
KinKi Kidsのファンの方達からしたら、こんな見方迷惑かもしれませんが、にわかの私にはそれだけ、彼らの音楽が魅力的なものだったのです。
音楽だけで純粋に好きになれるアイドルって、とってもすごい事だと思う。で、見た目も美しい2人、そしてトークも面白いときたら、最強でしょ!
あんな最強タッグ組まれたら誰も敵わないよ!
彼らはれっきとしたアーティストだよ!
日本が誇るエンターテイナーだよ!
ってことは…やっぱり私の『ジャニーズヴァージン』はNEWSに捧げたってことになるのかな?
なりますね?
なるだろうよ。
ああ、なるさ。
なるに決まってるさ。
そうさ。
そうさ。
そういう事になったのである。
〜終〜